私は転職で髙木に入社しました

 ■友人からの革鞄のプレゼント。嬉しさが転職のきっかけに
皆さんは転職と聞くとあまり良くない印象を持たれるかもしれませんが、現在転職をされている方は社会全体の6割程です。
ビジネス傾向が変わり、転職を受け入れられる世の中になりましたが、皆さんは実際に転職をされた事はありますか。それを行動に移したうちの1人が私です。
私は以前、福祉関係で勤めていましたが、転職するきっかけとなったのが友人からのプレゼントでした。数年前の誕生日に革の鞄を初めてプレゼントで頂き、その時嬉しさ喜びという感情が込み上げ思わず涙が出ました。そして私は、この感動や気持ちの高ぶりを、たくさんの人に伝えられる人になりたいと思うようになり、転職の道を考え始めたのです。
社員イメージ転職はすんなりと出来たわけではなく、まずは鞄を作っている会社が何処にあるのか、どういう鞄を作っているのかなど様々な会社を調べて、自ら電話をして日程を決め面接を受けたり、紹介された会社に行ったこともありました。会社によって面接が様々あり、話をするだけではなく心理テストをしたり、実際に機械に触れたり、社内を案内して頂く事もありました。
このようにただ面接を受けるだけではなく実際に体験することで、未経験で働くとこういう仕事をするんだと働く前から知れる事で、新たな道へ転職の決め手を把握することができました。
社内案内で実際に機械に触れる体験は、私にとって各会社の雰囲気が見えたこともあり、良かったと思います。

■未知の世界への一歩
何事も経験の無いことをするとなると不安や失敗する恐れがあるので、挑戦することを諦めている方も居るかと思います。毎日仕事をして御給料を頂き、自分の中の本当にやりたい仕事が出来ずに、そのまま過ごしている方もよく聞きます。
私が一歩踏み出すのを決断したのは、周りからの支えと言いたいところですが、そんなことはなく、最初は周囲からは反対されました。
福祉関係の資格を取得して活用する機会が、まだたった2年間というのもあり、今後もこの道にいて欲しいと言われていました。
周りからの気持ちと自分自身の気持ちとの葛藤によるストレスで、体調が悪くなることもありましたが、これから先の人生で自分はどう生きて行くのかと考えた結果“一度きりの人生、悔いのないようにしよう”と自分の中で決断し、行動に移しました。
それから周りを説得し、退職して現在では鞄業界の道を少しずつ歩んでいます。
もし、私のように周りに反対されている方は自分から道を切り開いて下さい。私も共感者の一人として応援しますよ。
沢山の方も本当にやりたい仕事は何なのかと悩み、そして転職を経験されたと思いますので、勇気を出して新たな道を歩んでみて下さい。
平成31年入社 女性

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